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ピル

低用量ピル

①生理痛や生理不順の改善 ②避妊 を目的に使用する薬です。

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Point1女性ヘルスケア専門医在籍

低用量ピルと一言で言っても色々な種類があり、産婦人科医の中でも苦手とする人が案外多い分野です。それぞれの薬に特徴があり、同じ薬でも患者さんによって副作用が異なるため、患者さんの症状に応じて使い分けるのが当院に在籍する女性ヘルスケア専門医の仕事で岐阜県には数名しかいません。一人ひとりの症状に応じオーダーメイド処方をします。

Point2無駄な検査はしません

低用量ピル処方時、ガイドライン上必須の検査は問診と血圧計測だけです。
特に多くのクリニックで行われるD-dimer等の採血はガイドライン上も必須項目ではないため、症状がなければ行う必要はありません。
がん検診や超音波の検査も1~2年に1回は推奨します。

Point3オンライン診療対応

低用量ピルは開始後が一番トラブルが多く1年もすると安定して使用できます。安定したあとは定期的に薬をもらいにくるだけで診察は数秒で終わることが多いです。処方するには診察は法律上必須ですが、その数秒のために来院し待つ手間は相当のストレスです。当院では定期処方はオンライン診療で対応もでき、困った症状が出たときは受診というハイブリットの受診が可能です。

オンライン診療の詳細はこちら

 

緊急避妊ピル

避妊に失敗してしまった場合、72時間以内に薬を飲めば妊娠する確率を下げれる薬があり緊急避妊ピルと呼ばれます。当院ではレボノルゲストレルという薬を1錠内服するだけの一番避妊効果の高い方法で対応しています。
内服は早ければ早いだけ効果が高いため、72時間まで待っていいのではなく、72時間以内にできるだけ早くという意味ですので誤解のないようにしてください。

当院では365日処方可能で、夜間でも電話対応できますので処方希望の際は電話058-241-3535にご連絡ください。

 

月経移動

中等量ピルといって、前述の低用量ピルよりも量が多い薬を使用することで生理をずらします。
ずらし方も生理を方法と遅らせる方法(A)と生理を早くする方法(B)があり、それぞれにメリット、デメリットがあります。最大の懸念はピルの副作用による吐き気です。約2割ほどの人に出るため、内服できず中途半端な出血が持続してしまったりイベント時に生理はないが吐き気があるという状態になることもあります。

A: 生理を遅らせる方法

生理予定日の7-10日くらい前からピルを内服し、イベント終了後にやめると数日して生理がきます。内服中は予定日の生理は来ません。生理の移動は成功率が早くする方法より高いですが、イベント中にピルの内服が必要なので手間があることと、吐き気が出る人だと生理はないが吐き気で不調ということが起こりえます。

B: 生理を早くする方法

生理後から10日前後ピルを内服し、中止してから数日すると生理がきます。
イベント中は内服しなくてもよいため、イベントの際に手間がなく吐き気もないというメリットがあります。
しかし、内服後の出血が止まらずにイベントに出血時期の後半がかぶること(失敗①)があったり、稀に生理が予定通りくること(失敗②)があります。つまり月経移動が失敗する可能性が遅らせる方法より高い点がデメリットです。

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