メニュー

院内勉強会 生理痛とホルモン剤について

[2021.04.20]
今回、勤務異動してきて初めて院内の勉強会でスタッフ向けに話をしました。 テーマは「月経困難症とホルモン剤」です。 30分程度の予定でしたが、質問時間なども含めると60分近く経過しており反省の多い勉強会になりました。 やや古い2012年の統計ではありますが、15-50歳までの女性で月経困難症(生理時に随伴する痛みや出血等で困っている人)の人数は800万人以上いるといわれており、そのうちの10%程度しか産婦人科を受診していないというデータがあります。人口比率で換算すると岐阜市だけでも26000人以上の月経困難症患者さんがいることになります。 生理痛がひどかったり生理周期が不順という場合、それらが子宮内膜症のリスクになることがわかっており、子宮内膜症は不妊や卵巣がん、骨粗しょう症などの疾患と関わっているため特に若年女性においては絶対に放置してはならない症状といえます。生理が痛いのは当たり前ではありません! それを改善する治療薬は低用量EP剤と呼ばれる「ピル」に類似したホルモン剤になります。 ピルは日本では避妊薬というイメージが強すぎ、中~高校生で受診された患者さんの親御さんからは敬遠されることもたびたびあります。当院では使用のメリットや使用しないデメリット、誤った先入観を最新のデータを元に丁寧に説明するようにしています。 方針を押し付けるようなことはしませんが、少しでも患者さんが快適にホルモンと付き合えることを切に願います。 医学の世界は毎年色々と情報がアップデートされており、今までの当たり前が当たり前でなくなることは多々あります。 経験も大事ですが、それを裏付ける知識も当然重要となるため今後もスタッフと色々な勉強会で知識を共有してクリニック一体となってレベルアップしていけたらよいと思います。 追記 コロナが収まってきた時期に新しくレッサーパンダ館がオープンしたため東山動物園に行ってきました。 館内に入るため15分ほど並びましたが、館内は3密対策?のため2分で外にでるようなルールになっていました。 あんまり見れなかったね・・といっていたら外に出たら、レッサーパンダの庭があってそこにもレッサーパンダが遊んでいました。(笑) 初めからここで見ればよかったねとなりましたが、とりあえずいっぱい見れたようで子供たちは満足した様子でしたので父も満足です。 岐阜市、関市、各務原市、遠くは美濃市や富加町などの月経困難症が気になる方は是非ご相談ください。 そしてコロナが落ち着いたら東山動物園のレッサーパンダ館に行ってみてください。
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME