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夏休みをいただきました。~働き方改革の難しさ~

[2022.08.20]

クリニックをあける日が多くなってしまい色々とご迷惑をおかけしましたが、夏休みを数日いただきました。やはりこういった休みがないと今後働くべき時に働けなくなってしまうためためらいなく休ませていただきました。

昔は医者が家に帰らないのは当たり前、助産師が連勤は当然という時代があり今も似た状況のこともあります。しかし、当然ながら人間ですので寝ないとパフォーマンスは落ちますし、判断能力も鈍ります。なぜこんな働き方が医療界では当たり前なのかというとひとえに人が足らないからです。人がたくさんいればローテーションを組めるため寝ずに働くという必要はなくなります。当院では患者さんの数に対し十分なスタッフが確保できるように広くスタッフの募集をしています。休む時にしっかり休んで、働くべき時に100%の力で働くのが当院の理想方針です。患者さんに「分娩が続いて寝不足なんですよ~」なんて言って、患者さんから「大変ですね~」なんて心配されているようではプロではないと考えます。ただし、それだけスタッフを確保するには誰でもよいわけではないため、質の良いスタッフの確保には苦労しますし、経営者として頭が痛いのは人件費がそれだけかかるということです。しかし、スタッフの疲労は患者さんへの医療の質の低下とサービスの低下に直結するため人件費には多少目をつぶって質のよいスタッフの確保に奔走しています。

「あのクリニックはどの人も生き生きと仕事しているよね」と感じてもらえるようなクリニックになるよう今後もクリニックで働き方を考えていきたいと思います。

2022年も残り1/3ほどの期間になり年内は分娩予定がいっぱいとなりました。(12月だけはわずかに空きがあります)岐阜市、各務原市、関市、美濃市、郡上市、可児市など非常に広域から当院を選んでいただき感謝しています。当院を選んでよかったと思ってもらえるよう今後ともスタッフ一同努力していきます。

PS.家族で栃木県の那須高原に行ってきました。岐阜より5-6度気温が低く非常に過ごしやすい気候でした。那須なんて牧場とかしかないんじゃないか?と思っていましたが、那須動物王国、那須サファリパーク、南ヶ丘牧場、りんどう湖ファミリー牧場、那須ハイランドパーク・・と子供が1日遊べる施設が近い範囲に目白押しでした。

チーターとシマウマが同じスペースに放されていて「シマウマが危険だから離した方がよくない?」と子供がサファリの人に質問したところ、「実は体格の差からシマウマの方が強く気性が荒く性格も悪いため、度々チーターの方がシマウマに追い回されるため危険ではないから大丈夫」とのこと・・へ~!!。後日、「であればチーターがかわいそうだからやはり別々のスペースの方がよくない?」と子供の素朴な疑問が・・確かに・・。

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