オンライン診療を開始し、現在当院の通院中患者様に順次お知らせしています。

今回コロナ渦で数少ないよかったこととしてはオンライン診療という分野が整備化されてきました。オンライン診療とは自宅や会社で画面上で医師とビデオ診察をして、クレジット決済で支払いをし、薬を所定の場所に郵送する方法です。

当院のオンライン診療は特に困ったことのない定期処方限定ですが、ご興味のある方は当院のHPを参照してください。

そもそもオンライン診療を導入した経緯としては当院は一つの診察室で妊婦健診から薬の定期処方まで行っています。待ち時間を極力少なくしようとオンライン予約を導入し患者さんの予約を振り分け、電子カルテ・自動精算機を導入し外来の業務速度の向上に努めました。

その成果は徐々にではありますが発揮されてきており、待ち時間は徐々に減少していっています。

しかし、妊婦健診の待ち時間が２０分は若干許容な気もしますが（許容でない方がいたら申し訳ありません・・）、単に定期の薬の処方だけなら３０秒ほどで診察は終了してしまうものに対して、待ち時間が２０分は確かに長いと感じます。事実、以前から当院を受診されていた方で待ち時間が長いために他院に変わられた方も多くいると思います。

うまく運用できれば間違いなく患者さんの負担軽減につながるであろうと感じています。が、オンライン診療の案内の現段階ですでに四苦八苦している現状もあります。

新しいことを始めるということは何事にも気力が必要になります。よかれと思ってやってもなかなか物事が進まなかったり、実際にやってみたら思ったほど成果がでなかったりなど頑張ったから報われるというものでもなかったりします。

であれば何もやらず今まで通りでやろうという意見にもなりがちですが、当院はそういうクリニックにはなりたくないと考えています。よいものは継続していきますが、よりよくするために必要なものは積極的に取り入れていきたいです。

現在、岐阜市、各務原市、関市を中心にお産や薬の処方のため多くの患者様に来院していただいております。できるだけ待ち時間を少なくしようと努力はしていますが、土日や連休もしくは日によっては待ち時間がいまだに１時間ほど発生してしまうことがあり申し訳なく思います。今後とも少しでも外来の待ち時間が減るように対策をしていきますのでよろしくお願いいたします。加えて岐阜市、各務原市、関市のみならず郡上市、美濃市、富加町、羽島郡、岐南町など遠方からの受診も多く感謝しております。

PS. GWに伊賀の里モクモク手づくりファームにいってきました。ものすごい人で駐車場から入園券売り場までシャトルバスが運行しており、そのシャトルバスに乗るのに３０分ほどかかり待ち時間に悩まされました。パンつくりが楽しかったのでまたGW以外のときに行きたいと思います。

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