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やさしい帝王切開~他院とは違う、もう一歩進んだ帝王切開を~

Point1:ご家族の予定帝王切開の立ち合いOK


帝王切開は立ち合いができず、手術室で一人で帝王切開での分娩となることがほとんどです。 しかし、当院では予定の帝王切開はご家族の立ち合いが可能です。 特に急に帝王切開になる緊急帝王切開とは違い、予定での帝王切開は日程がわかっているため出産の喜びの反面、恐怖心は強くなります。

そんなとき、ご主人や実母さんなど信頼できる方が頭元にいるだけでも心強いです。

出産の感動の瞬間をご家族で共感できる、そんな帝王切開もあります。

※ 緊急時の帝王切開は立ち合いはできません。
     原則はご主人か実母さんのみ一名で、お子さんの立ち合いはできません。
     立ち合いは必須ではありません。

Point2:「やさしい帝王切開」対応可能施設

「やさしい帝王切開」とは自然分娩の在り方を取り入れた、欧米で20年ほど実績のある帝王切開方法です。従来の帝王切開では下半身はカーテンで仕切られ、赤ちゃんが生まれる瞬間は見れません。

当院では感染面などに十分配慮しつつも、赤ちゃんがおなかから出てくる「生まれる瞬間」を見ることができます。それが「やさしい帝王切開」と呼ばれる帝王切開方法です。

我が子の誕生の瞬間、うぶ声を上げる瞬間、へその緒がつながりなど自然分娩ではみれるけど、従来の帝王切開では区切られたカーテンでみることができない瞬間を目の当たりにできます。

帝王切開のために諦めていた感動の瞬間を是非目にしてください。

※ 緊急時などは対応できないことがあります。
     立ち合いはご主人もしくは実母の1名のみになります。
     カーテンで仕切って腹部が見えない従来の帝王切開も当然対応可能です。

 

従来の帝王切開

カーテン仕切りが邪魔で何が起きているかわからない

やさしい帝王切開

 

Point3:痛みの少ない帝王切開

他院での帝王切開では痛くて夜に悶絶していたなどのエピソードを耳にしますが、当院では痛みに対し腰椎麻酔での薬剤から術後の点滴まであらゆる対策を講じることで痛みを最低限に抑えます。

また、帝王切開は手術前に1回だけ背中から薬剤を投与する腰椎麻酔が主流ですが、術後はそれなりの痛みがあるため当院では希望があれば硬膜外麻酔が腰椎麻酔と併用で実施できます。

硬膜外麻酔は腰椎麻酔前に背中から痛み止めのチューブを神経近くの硬膜外腔と呼ばれるスペースに留置し、術後に痛み止めの薬剤を持続的に注入する方法で術後の疼痛には非常に有効です。特に2回目以降の帝王切開はケロイド(前回手術跡の皮膚の盛り上がり)を切除しするため1回目より疼痛が強い傾向にあります。硬膜外麻酔での薬剤注入は手術の疼痛管理として有名なPROSPECT※ 2014.2020年版でもGradeA(推奨)に位置しています。

※ Procedure specific postoperative pain management
※2 痛みが全く出ないわけではありません。初回の帝王切開もしくは緊急での帝王切開では硬膜外麻酔は原則実施しません。

 

Point4:帝王切開のきれいな傷の追求

OGOGプロジェクトという「どうしたら帝王切開の傷がきれいになるか」を多施設の先生と議論を重ねる活動があります。

近年では、深・浅筋膜縫合、術後のテープ固定、ステロイドテープの早期介入など、形成外科の技術の必要性が明らかになってきていますが、実はこのあたりの分野はあまり産婦人科の先生には広く周知されていません。

当院ではOCOGプロジェクトの指針に従い、少しでも帝王切開の傷がきれいになるかを追求しています。

※ ケロイドが一切できないわけではありません。

~帝王切開スケジュール~

妊娠30週前後で帝王切開日の決定(38週~39週を目途に実施)

  1.  当日入院し、午後に帝王切開
  2. 術後4時間ほどで飲水開始
  3. 手術翌日から離床。
  4. 術後は平均4~4日で退院。(回復次第では産後3日目など早めの退院も対応可)
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